渋谷駅改良工事 JR山手線53時間運休で大変でしたね。

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山手線53時間運休で大変でしたね。

 

山手線のJR渋谷駅 内回り外回りのホームが一つになって大きく


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山手線のJR渋谷駅、バラバラになっていた内回り外回りのホームが一つになって大きくなりました。運休しているのを気づかないで列車を待っている乗客もいます。またもともとだったら帰れたものが帰れなくなってしまったと言う人もいます。

 

前代未聞の大工事を撮影しようと鉄道ファンの人が集まる

 

2023年1月の成人の日の連休に53時間半山手線が運休になって帰宅困難になったという人もいます。この三連休を使っての JR 渋谷駅の改札前には前代未聞の大工事を撮影しようと鉄道ファンの人がカメラを持ってシャッターの前で待っていますね。鉄道ファンの人だけでなく、ただただ YouTube にアップしたいという YouTuber の方などがいるようですね。みんなで作業をしてるんですね。切り替えポイントでしょうか。「山手線の始発を見るために横浜から来た」という方もいます。

 

外回りのホームも撤去

 

この工事が終わった後、渋谷駅の新しい1番ホーム2番ホーム、ピカピカです。80年間使われていた外回りのホームも撤去して、内周りのホームと一体化しました。

渋谷駅周辺は東急と一緒に再開発してきましたねよね。迷宮のようになっていた渋谷駅での工事も、ひと段落です。

 

山手線運休の代わりに埼京線で臨時列車

 

新宿から大崎の間は、臨時列車が多く走っていました。普段と違った列車がありますね。山手線が一部運休だったので、代わりに臨時列車が埼京線を走っていました。ただ普段案内表示が出ている電車内の表示などもも、プログラミングされていなかったのか、表示が出ていないです。車内放送もテープではなく、車掌さんの生音声になっています。ほんのちょっとした違いですが「10年に1回かもしれない」と言うことです。

 

渋谷駅の工事、今回は4000人が作業

 

渋谷駅の工事、今回は4000人が作業してました。渋谷駅の中での工事を多くのかたが実際に目の前で、このような線路の工事を目にすることができるというのは珍しいですよね。池袋駅近くではポイント切り替えが頻繁に行われていました。

 

代わりの電車がない大崎から代々木までの間の駅

しかし困るのは大崎から代々木までの間ですよね。代わりの電車がないです。ふだん内回りに乗れば10分のところを外周りで行かなければいけません。品川から原宿に行こうと思ったら、1時間ぐらいかかったということです。

品川から原宿まで外回りで15分で行けますが、逆回りだと50分かかってしまいます。またこの本数の少ない列車が混雑して乗れない降りれないと言った状況にもなってました。
埼京線が利用客が大幅に増えています。3連休でそれなりに人出も多くなっています。

駅では「電車は来ません」という案内をしています。運休を知らずにホームで待っている人がいたようです。アイランド式のホームに違う路線が入っている駅では完全にホームを閉鎖するというわけにはいかないですからね。

 

帰宅困難者も続出

運休のお知らせの看板を夜になってから見て、自宅に帰れなくなっているという帰宅困難者も続出しました。行きたい場所によっては地下鉄を使ってもちょっと無理そうという辞退になってしまったようです。どこにも行けないということに気づきました。「テレビなどで運休になるニュースは見ていたが今日だとは思っていなかった」という人や、「自分には関係ない」と思い込んでいた人がいたようです。
タクシーを利用した人も多かったようですね。夜に寝過ごして帰れなくなってしまった人などもいるようです。

 

外回りのホーム解体も人海戦術

 

外回りのホームは、一人の人が一枚の大きな板を持って運んでいくという、人海戦術でどんどん解体していきます。事前にかなりシミュレーションをしていたようでとにかく無駄なく作業が行われていますね。空前の規模の鉄道の工事。日中夜間を通して行われました。線路の切り替え作業はダイナミックですね。これは本当に印象に残る映像です。すぐ横を営業中の電車が走っているということで、大きな重機が入れられなかったということなんです。

 

外側ホームの解体を行っています。これは3日間徹夜でもちょっと見てみたかったというような光景です。合体した新ホームは最大3.2 M 拡張しました。一番広いとこは15 M 以上あります。お客さんが間違ったホームに行くことを防止できて、警備員の巡回もしやすくて安全性がアップします。

 

2027年度までに再び工事

 

ただ、渋谷駅の大規模な工事は今回が最後ではありません。今回は5段階のうち4回目なので、2027年度までに山手線の線路とホームの高さを上げて、埼京線と揃えて統一感を出す工事が行われる予定です。このため再び大きな運休を伴う工事を行うようです。
外側の外回りのホーム、本当に狭かったので、これを解体して、線路を人海戦術で押して、内回りホーム側へ移動しました。外回りの線路を2.7 M 移動しました。新ホームの最大幅15.9 M。 とにかく朝や夕方のラッシュで混雑していた渋谷駅。少しでも安全にと言うことです。

プチトマトのレシピ 簡単でおいしそうだった

NHKの朝の番組でプチトマトを使ったレシピを紹介していました。

トマトって夏野菜だと思ってたんですけど、地域によってはもうたくさん取れるんでしょうね。

 

で、このプチトマトのレシピが簡単で。

  1. 半分に切って、
  2. 軽く塩して、
  3. しばらく置いておいて天然のトマトジュースが出てきたら
  4. オリーブオイル適量とあえるだけ

このシンプルトマトソースをパスタと絡めたり、豚しゃぶにかけたりするだけで、絶品簡単イタリアンの完成って言うんだからすごいよね。

 

ちょっと試してみたいけど、まだうちはプチトマト植えるのこれから。

まだレタスが少しとほうれん草が残ってて。

ほうれん草はなんと!花が咲いて実がなってる!

ほうれん草の花や実ってはじめて見た!

種が取れたら来年は種から植えてみる!

といっても涼しくなってからか。。。(・_・;)

 

 

皮膚科の本がおもしろかったよ。

今週のお題「最近おもしろかった本」

連れが水虫っぽい状況になったので、心配になって水虫のことを調べてました。そしたら皮膚科の薬についてって本があって。

水虫治療や手湿疹(乾癬)、ワキガの手術ことも書いてあったし、医療の皮膚科から見ると、美容皮膚科とか美容外科ってどうなん?っておもってたんだけど、意外と肯定的に、結構前向きに紹介してました。

 

でも、皮膚って、ほかの病気と違って体の外に出てる部分だから、環境や最近の影響を受けやすいし、意外と原因が判明しないものも多い。はたから見ればニキビやニキビ跡なんかもたいして気にならない時も多いけど、本人は一時になっちゃうとものすごく気になって、「空が明るいのも地球が丸いのも全部ニキビのせいだ!」ってなっちゃうんですよね。

 

ワキガ手術もちょっと怖いけど、面白かったのが「水虫と足の臭いが臭いのは別」という部分。普段、あまりリアルに聞かない部分だけにちょっと驚いたなぁ。というわけで、やっぱり水虫治療と足の臭いを消す方法で、対処法も違うみたい。勉強になりました。

イギリスの総選挙はまさかの保守党圧勝

今月2015年5月7日はイギリスでも総選挙(下院)がありました。

 

イギリスの総選挙はまさかの保守党圧勝

日本にはあまり伝わっていませんが、イギリスはロンドンオリンピックをきっかけに、債務危機などで低調が続くEUを尻目に経済が好調。

ロンドンなどでは住宅価格が1年で10%以上も上昇するバブル景気です。

景気がよければ与党には有利といわれますが、とはいえ、ここ数年、内政でも外交でも、政治的には難しい決断も多かった保守党のキャメロン党首にとって、今回の総選挙は決して簡単なものではありませんでした。史上空前の激戦で、上下院で多数は勢力が異なる「宙ぶらり議会」は確実、と予想されていました。

オバマ大統領のネット選挙の専門家

特にスコットランドの独立問題やEUからの独立を問う住民投票などは今後のイギリスだけでなく全ヨーロッパに影響する問題です。

そんな中、保守党は単に経済の実績を訴えるだけでなく、巧妙な選挙戦略で331議席単独過半数を獲得するにいたりました(これまでは自由民主党との連立政権


イギリス総選挙 保守党が319議席獲得、過半数を確保する勢い(15/05/08 ...

 

その背景には無名だったオバマ大統領を当選させたネット選挙の専門家、ジム・メッシーナを呼び寄せたことがありそうです。

ネット選挙というと、インターネット広告かと思われますが、そんな簡単なものでは日本人はだませても、政治意識の高いイギリス人をだますことはできません。

住んでいる地域や世代、性別、人種ごとに細かく有権者の関心や問題意識を調べ上げ、丹念にピンポイントで保守党の候補者が説明やアピールをしていく。意外と地味な選挙戦ですが、これによって民主党は(マスコミの事前予測とはまったく異なる)ほぼ結果どおりの選挙予測を事前に得ることができたといいます。

 

インターネットというと「全体の統計」というイメージを持っているかもしれませんが、最近の観光庁ビッグデータ活用などの例を見ると、「ある特定の(狭い)地域に、ある特定の人が妙に集まっている」といった現象をみつけ、その原因はインタビューなどで調べ、その後の宣伝戦略に活用するといった事例が見られます。

今まで感覚だよりで見逃されてきた「現実」を正確に把握する。そこから原因究明を始めることで、「間違った(しばしばあてずっぽうな)仮定」に振り回されることなく、効果的に成果を出すことができるようになってきています。

地味なようで意外と地に足の着いたIT戦略はこんな風に世界中で進んでいますが、日本では調査の後、実際にどれだけ大きな成果を出せるか、という行動力やPR力が不足しがちで、手間隙かけて調査しても、結局赤字に終わってしまいそう。今の日本では、これまで馬鹿にされてきた、「お金に直結する」知識や研究・行動力が求められているのかもしれません。